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平成元年に地元の皆様の協力を得て、新旭第一工場にて生産活動を開始。

平成１１年に「鍛造～旋削完了」までの一貫加工を新旭第二工場にて開始し、コスト競争力を向上させました。

平成１８年からは、新旭第三工場にて最新の鍛造設備を導入し大きめのリングの塑性を開始しています。

日本精工株式会社の前工程加工技術発信基地としての使命を帯び、生産技術の開発と向上に努める”夢と希望”に燃える工場です。

1972年より､大津工場の前工程基地建設と過疎地振興の地域貢献を推進する中で操業開始したのが朽木工場です。
創業以来一貫して、並径玉軸受用旋削リングの加工を生産していますが、周りを取り巻く山紫水明の静かな環境とは裏腹に、工場内はいつも活気が溢れ、技能熟練の中高年世代と明日を担う若手世代がスクラムを組み､並径玉軸受を中心とした前工程リングの｢発信基地｣としてたゆまぬ躍進を目指した歴史ある工場です。